仮想通貨ってなんか難しそう
仮想通貨に投資して稼げるの?
最近では新たな投資先として仮想通貨は注目されています!
- 仮想通貨って何?
- 興味あるけど難しいそう
この記事ではそういった人達に向けて、わかりやすく解説していきます!
仮想通貨とは
仮想通貨はデジタル通貨の一種で、インターネット上で取引されるお金のことです。
通常の通貨(日本円やドルなど)と違いすべてデジタルデータとして存在しています。
仮想通貨は様々な暗号技術を使用しているため「暗号通貨」とも呼ばれています。
この仮想通貨は「ブロックチェーン」技術が基盤となって作られました。
「ブロックチェーン」については下記ページで詳しく紹介しています!
仮想通貨の歴史は2008年に始まります。
この年に、インターネット上に匿名の人物である「サトシ・ナカモト」がある論文を発表しました。
内容は中央管理者(国や企業)を必要とせずにネットワークを通じて電子取引できる
新しい通貨のシステムの提案でした。
この論文に感銘を受けた複数の開発者とともに協力して
作られたのがビットコインです。
ちなみに、現在でもサトシ・ナカモトという人物が誰なのかはわかっておりません。
2010年5月22日にビットコインが実際の通貨として使用できることが証明されました。
アメリカのプログラマーが1万ビットコインを使って2枚のピザを購入しました。
これはビットコインで初めて実世界での取引として記録され、
この日を記念して毎年「ビットコイン・ピザデー」と呼ばれています。
そこからビットコインの技術を基盤としてたくさんの仮想通貨が開発されていき、
現在に至ります。
仮想通貨は何がすごい?
仮想通貨って何がすごくて何でこんな注目されているの?
仮想通貨のすごさはいくつかありますが
下記3つが特に注目されているポイントです。
- セキュリティが高い
- 低い手数料で世界中と取引が可能
- 新しい投資先としての注目
①セキュリティが高い
仮想通貨はブロックチェーン技術を使用しているため、
取引データは高度な暗号技術で保護されています。
そのため、不正アクセスやデータの改ざんが非常にむずかしくなっています。
例えば、私たちがお金を預けている銀行のデータサーバーはハッキングのリスクがあります。
しかし仮想通貨の取引データはネットワーク全体に分散して保存されているため、
たとえ一箇所でハッキングなどの攻撃を受けても全体の安全性は保たれます。
②低い手数料でグローバルな取引が可能
仮想通貨はインターネット上で直接取引が行えるため、仲介業者が不要です。
これにより従来の金融システムよりも低い手数料で取引が可能となります。
特に国際送金の場合、銀行を通じた送金では高額な手数料と時間がかかりますが、
仮想通貨を使えばこれを大幅に削減できます。
手数料が安くわずか数分で取引が完了するということで仮想通貨は
企業や個人にとってとても魅力的な選択肢となっています。
③新しい投資先としての注目
ビットコインをはじめとする多くの仮想通貨は、初期投資から多くのリターンを
得ることができる可能性がある投資先として注目されています。
仮想通貨市場は価格変動が大きいためそれ相応のリスクはもちろんありますが、
近年では仮想通貨投資で超多額の利益を得た「億り人」と呼ばれる人たちが
多く誕生しています。
また、最近ではDeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)といった
新しい仮想通貨関連のサービスも登場しており、これらも新たな投資先として注目されています。
代表的な仮想通貨の銘柄
仮想通貨ってどんな銘柄があるの?
仮想通貨は数多くの種類が存在します。
代表的な銘柄をいくつか紹介します!
- ビットコイン
- イーサリアム
- リップル
- ライトコイン
①ビットコイン(Bitcoin: BTC)
元祖仮想通貨といえばこのビットコインです。
ビットコインの特徴
・セキュリティが高い
ブロックチェーン技術により、取引の透明性と改ざん防止が可能。
・供給が限定されている
ビットコインは最大供給量が2100万BTCと決められています。
※供給量が限定されている理由はインフレを防ぐためです。
・広く認知されている
仮想通貨と言ったらビットコイン!と言われるほど広く認知されてます。
そのため取引所や実店舗での使用も進んでいます。
②イーサリアム(Ethereum: ETH)
イーサリアムは2015年に誕生しました。
ビットコインに次いで認知度が高い銘柄となっています。
イーサリアムの特徴
・スマートコントラクト
イーサリアムは、ビットコインと同じくブロックチェーン技術を使っていますが、
その使い方が異なります。
「スマートコントラクト」は、ブロックチェーン上で自動的に実行される契約のことです。
普通の契約と違って、スマートコントラクトはコンピューターが自動的に処理します。
例えば、友達に誕生日プレゼントを送ることを条件に、自動的にお金が送金される、
といった具体的な契約をプログラムできます。
イーサリアムはこのスマートコントラクトを使用して取引を自動化でき、
人為的なミスや不正防止を行っています。
・イーサリアム仮想マシン(EVM)
イーサリアムは、イーサリアム仮想マシン(EVM)と呼ばれる仮想マシンを持ち、
スマートコントラクトの実行に使用されます。
EVMは、スマートコントラクトを実行するための環境を提供し、
イーサリアム上でプログラムを実行します。
③リップル(Ripple: XRP)
リップルは2012年に誕生し、主に国際送金の効率化を目的として作られました。
リップルの特徴
・高速な取引処理
リップルのネットワークは数秒で取引を完了することができ、
従来の銀行送金に比べて非常に迅速です。
・手数料が安い
リップルは取引手数料が非常に低いため、大量の送金にも適しています。
・銀行との連携
多くの大手銀行や金融機関がリップルの技術を採用しており、信頼性が高いです。
④ライトコイン(Litecoin: LTC)
ライトコインは2011年に誕生しました。
ライトコインはビットコインの「軽量版」として設計されており、
より高速な取引と手数料の低減を目指しています。
ライトコインの特徴
・高速な取引が可能
ライトコインはビットコインと比べて取引が迅速に完了します。
なぜなら、ビットコインよりブロックの生成時間が短く、処理が早く完了するからです。
・供給量が大量にある
最大供給量が8400万LTCとビットコインの4倍であり、流動性が高いです。
・ビットコインとの互換性
多くの取引所やサービスでビットコインと同様に扱われており、利用が容易です。
仮想通貨は、それぞれ異なる特徴と目的を持っています。
上記で紹介したビットコインやイーサリアムなど、
広く認知されている仮想通貨から触れてみると良いかなと思います。
仮想通貨の投資について
仮想通貨についてわかってきたけど
新しい投資先としての可能性ってどういうこと?
仮想通貨の投資は将来的に多くのリターンを
得ることができる可能性を秘めています!
仮想通貨は、従来の株式や債券など伝統的な投資に比べてまだまだ新しい資産クラスです。
しかし、その技術や機能が世界中で注目され、将来の経済や金融システムで
重大な役割を果たす可能性があり投資する人が増えています。
新たな投資先の可能性として下記4つのポイントがあります。
- 高いリターンを得られる可能性
- 投資先の多様性の一環
- 将来の成長への期待
①高いリターンを得られる可能性
仮想通貨市場は従来の株式市場などに比べて、価格変動がとても大きいことが特徴です。
そのため、短期間で大きな利益を得ることができる場合もあります。
ただし、高いリターンを期待する文、投資リスクも高いということを
理解しておく必要があります。
②投資先の多様性の一環
株式や債券などの伝統的な資産クラスに対する投資だけでなく、
仮想通貨を投資ポートフォリオの一部として追加することで、リスクを分散し、
将来の収益性を向上させることができます。
③将来の成長への期待
仮想通貨市場はまだ発展途上段階にあり、多くの成長の余地があります。
特に、ブロックチェーン技術の進化や規制環境の整備により、
将来的にはさらなる成長が期待されます。
そのため、短期的に多くのリターンを得れる可能性があるとしても、
長期的な視野で仮想通貨投資を考えることが重要です。
仮想通貨はどのように利用されているの?
仮想通貨は今どのように利用されているの?
現在、仮想通貨で買い物したり、
支援活動などに利用されています!
- オンラインショッピングでの買い物
- 国の通貨として認知
- 支援活動への利用
①オンラインショッピングでの買い物
一部のオンライン小売業者やサービスプロバイダーは、
仮想通貨を支払い手段として受け入れています。
日本ではビックカメラやソフトバンクモバイルなどの一部店舗や
オンラインショップでの利用が開始されています。
②国の通貨としての認知
エルサルバドルでは2021年にビットコインを公式の通貨として採用し、
ビットコイン法を可決しました。
これにより、ビットコインはエルサルバドルの法廷通貨となり、
企業や個人でビットコインを使用し商品やサービスの取引ができるようになりました。
③支援活動への利用
仮想通貨は、支援活動にも利用されています。
支援金を国際送金する際に仮想通貨を使用することで、
銀行口座のない人々やアフリカの農村地域など、金融サービスに
アクセスしにくい地域にも有益な手段として活用されています。
銀行口座を持てない人、本当に支援が必要な人に対して、
スマホさえ持っていれば直接送金できます。
まとめ
・仮想通貨はデジタル通貨であり、インターネット上で取引されるお金の一種。
ブロックチェーン技術を基盤にしており、セキュリティが高く、グローバルな取引が可能。
・仮想通貨の歴史は2008年にサトシ・ナカモトによって提案され、
2010年にビットコインが実際の通貨として使用された。
・仮想通貨の特徴として、セキュリティが高く、低い手数料での取引が可能であり、
新しい投資機会として注目されている。
・代表的な仮想通貨としてビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコインなどがある。
・仮想通貨は将来的な投資先としての可能性があり、高いリターンを得られる可能性や
投資ポートフォリオの多様性、将来の成長への期待がある。
・仮想通貨はオンラインショッピングでの買い物や国の通貨として認知されるなど、
様々な形で利用されています。
特に支援活動への利用が進んでおり、銀行口座のない人々や
金融サービスにアクセスしにくい地域にも有益な手段として活用されています。
仮想通貨はこれから先当たり前に通貨として生活に使用されるようになるかもしれません。
今知識をつけておけば時代遅れどころか先を行く人になれるかもしれないので、
今後の仮想通貨の動向にアンテナを張っておきましょう!!!
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